保育

園児が生活場面へ自主的に取り組む力を育むことを目標としています。実際の保育場面では、主に遊びを中心においた指導を行っています。具体的には、歌や手遊び、リトミック(リズム遊び)、戸外遊び、感覚遊び、ゲームなどを用いた内容です。常に、他の部門及び隣接の琴の浦リハビリテーションセンター附属病院との連携を図り児童の能力が十分発揮できるように環境を整えています。

食事指導

管理栄養士による栄養指導を行っています。疾患の特性に対応した指導(プラダウィリー、ダウン症、代謝疾患等)、個々の状況に合わせた栄養指導を行います。

行事

季節や伝統を感じることができる様々な行事を行っています。詳しくはスケジュールの年間行事を参照ください。

障害児発達相談・指導事業

小児科医による40分間の個別相談を実施しています。

マンツーマンでの相談機会を設けることにより、保護者の方の聞きたいことや困っていることなどに対し、医師が直接意見を述べてくれたり、今後の発達について助言してくれるまたとない機会になっています。

また、相談の場には普段療育をしている担当の保育士や琴の浦リハビリテーションセンター附属病院の小児担当リハビリ職員も入り、園生活の様子なども踏まえた相談・指導を受けることができます。

現在3ヶ月に1回、年間4回、土曜日の午前に実施しています。

母親教室

若竹園に通園されている保護者さんを対象に、実際の療育場面の姿を見てもらい、小児科医が講師となり、若竹園の保育士と琴の浦リハビリテーションセンター附属病院の小児担当言語聴覚士と共に、療育現場の子どもたちの姿から子どもたちの思いや成長・発達を考える勉強会の機会を設けています。

現在3ヶ月に1回、年間4回、土曜日の午後に実施しています。

隣接する附属病院にて以下のサービスも提供しています。

言語聴覚療法、理学療法、作業療法、装具、座位保持

義肢装具作製

隣接の琴の浦リハビリセンター附属病院にて、診察及び適合判定会議を受けます。
医師、義肢装具士、理学療法士で適合判定会議を開き、最も適した義肢装具を作製します。また、不具合が生じても即座に対応し、修理できることがメリットです。

座位保持装置作製

自分で座れない児童や、長時間座れない児童も各個人にあった座位保持装置を作成しています。