理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が身体機能(筋力増強訓練、関節可動域訓練、歩行訓練等)・日常生活動作(トイレ、洗面、更衣、入浴動作等)・認知精神機能面・言語機能・嚥下機能等に対応したリハビリテーションを行います。


理学療法とは

基本動作能力(寝返る、起き上がる、座る、立つ、歩くなど)の回復や維持、および障害の悪化の予防を目的に、運動療法や物理療法(温熱等の物理的手段を利用するもの)などを用いて、自立した日常生活が送れるよう支援致します。


作業療法とは

家事や入浴、着替え、排せつ、地域活動、余暇活動などを含む日常生活全体の営みに対し支援できるように、日常生活動作(家事や入浴、着替え、排せつ等)、レクリエーション(遊び、スポーツ)や創作活動(ゲーム、体操、編み物、塗り絵、音楽など)をリハビリの手段として用い、快適に自分らしく生活できるよう支援致します。


言語療法とは

脳卒中の後遺症として生じる失語症(聴く、話す、読む、書く、計算の能力が障害される)や構音障害(舌、顎、口唇などの口腔器官の運動障害・感覚障害のためはっきりとした言葉で話す事が出来ない)、嚥下障害(さまざまな原因で食べ物がうまく送り込めない、飲み込みにくい、むせる)などの方への訓練・助言・相談指導を行います。 特に嚥下障害は老化が加わると重度になる事が予想されるため食事の様子観察や評価を行い、食物形態を検討し、誤嚥性肺炎の予防につなげていきます。